心がやんでいた受験期…なにか心が癒される景色がこの目で見たいっ!
心をいやすために必要な景色の要素は 線路と海と夏の空! だと思っている。
どこかいいところがないかと探したところ 鶴見線の駅である海芝浦が目に留まった。
受験勉強しなきゃだけど…一日くらいならいいか!(※後に受験は失敗しています)
というわけで鶴見駅まで行ってここから鶴見線に乗り換える。同じ鶴見線でも海芝浦まで行く電車は本数が少ないので注意が必要です。
鶴見線の中は昼下がりで空いていてまるでこの世から離れていくような感覚でした。
乗客が一人…また一人…と途中の駅で降りて行ってしまう…
しばらく乗っていると海芝浦駅に到着した 扉が開いた…
な、なんだこのワクワク感は!!!!!
素晴らしすぐる…これだよこれ! 素晴らしすぎる!!
海が近っ!
終点で電車がまた始発に戻るので同じ電車で帰りますが電車の停車時間は30分ほどあるのでゆっくりと景色を楽しむこともできます。
海芝浦は鶴見線の海芝浦支線の終着駅で東芝の子会社である東芝エネルギーシステムズのために作られた施設で私有地のため駅から出られません……
トイレと自販機は東芝の粋な計らいで駅構内に公園があり時間をつぶすことができます。
できねーよ
ほとんど人がいないので告白とかするならいい場所かもしれませんね。
でもここで告白失敗しようものならもう大変!
なんたって同じ電車で帰らなければなりませんから、鶴見駅まで気まず~い雰囲気が漂うことでしょう。
帰りの電車は窓から見るとまるで海の上を走っているようでした。
なんか千と千尋の神隠しにこんなとこあった気がします。
ついでに国道駅に寄ってきました この駅は戦時中の機関銃掃射の跡なんかが残ってて時代からおいてかれたような不思議な感覚が味わえます。
今回は夏を感じる海に近い駅に行ってきました。 こんな駅、他には愛媛県の下灘駅くらいですかね。
都内からスグ日帰りで余裕の距離なので手頃に夏を感じられるいい場所だと思います。
この旅行(?)のおかげで受験のストレスは多少和らぎました。(※後に受験は失敗しています)